第37回講演会(オンライン)のお知らせ 2021年10月7日(木)「ベンガル湾産業成長地帯(BIG-B)構想の意義」

演題 ベンガル湾産業成長地帯(BIG-B)構想の意義
講師 田中明彦 政策研究大学院大学(GRIPS)学長, JICA前理事長
主催 一般社団法人 日本バングラデシュ協会
後援 独立行政法人 国際協力機構(JICA)

今回は「ベンガル湾産業成長地帯(BIG-B)構想の意義」と題して田中明彦政策研究大学院大学学長にお話を伺います。
田中学長は、日バ両国首脳の相互訪問が実現した2014年6月に、JICA理事長としてダッカを訪問し、ハシナ首相他要人と会談を行いました。訪問中、BIG-B構想を始め両国間の新たな協力の進め方について話し合いを行い、アジア太平洋地域と南アジア地域を繋ぐ結節点であるバングラデシュに、国際的なバリューチェーンの拠点となるベンガル湾産業成長地帯(BIG-B)を築くことが重要である旨訴えました。BIG-B構想を具体化すべく、マタバリ港開発、ダッカMRT建設等のプロジェクトが進行中です。開発援助の観点に加え、国際政治の視点から見たBIG-B構想の重要性につき有意義なお話をうかがえるものと考えます。
日バ国交樹立50周年を明年に控えるこの時期に相応しい講演です。

1.日時 10月7日(木)18時30分~20時30分 オンライン(Zoom)による開催

2.申し込み先 グーグルフォームに必要事項を記載の上お申し込みください。
(先着100名。法人会員は1社につき原則2名迄でお願いします)

●グーグルフォーム https://forms.gle/3S35JwJYji8aGwzq7
(お申し込みの方に後日URLとパスワードをお知らせいたします)
*参加希望の方は9月27日迄にお申し込みください。

3.講師のプロフィール

1977年 東京大学教養学部教養学科国際関係論分科卒業
1981年 マサチューセッツ工科大学政治学部大学院卒業(Ph.D. 取得)
2009年 東京大学副学長(2012年まで)
2012年 国際協力機構(JICA)理事長(2015年まで)
2017年 政策研究大学院大学学長(~現在)
(主な著書)『新しい「中世」』(日本経済新聞社,1996年,サントリー学芸賞受賞)
『ワード・ポリティクス』(筑摩書房,2000年,読売・吉野作造賞受賞)
『ポスト・クライシスの世界』(日本経済新聞出版社,2009年)
『ポストモダンの「近代」』(中央公論新社,2020年) 他

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